平素より大変お世話になっております。
麗日 奏です。
今日は適応障害になってしまい、休職して仕事を辞めて1ヶ月程ニートをした経験のある私がどういう風に考えたら楽に生きられるのかを少し考えてみたいと思います。
あくまで私はこう思うというだけですが、少しでも誰かの役に立てればなあと思います。
①正しさにとらわれないこと
普通に学校行って、普通に卒業して、普通に就職して…
そんな私が女装をするようになるなんて思っていなかったし、風俗嬢をしているなんて全く考えてませんでした。
人生なんてままならないものだと私は思います。
でも、あのまま働き続けるより多分今の方がのびのび好きなことを出来ている気がしますし、楽しく生きられています。
また、自分の理想にもゆっくりゆっくりですが一歩ずつ前に進めている気がします。
つまりですね、正しいとされていることは世の中的には正しいのかもしれませんがあなたにとって正解とは限らないということです。
悩み事なんて人それぞれで、その種も様々だと思いますが、ほんとにつらくて消えてしまいそうなら逃げてもいいと私は思います。
あなたがいなくても世界は、社会は、家族は、恋人は形を変えて存在し続けます。
だからこそ、自分の幸せを追い求めてもいいのではないでしょうか。
②自分の領域を守ること
自分の領域というのは自分がこだわってること、好きな物やこと、大切にしている物、無くてはならないもののことです。
私でいうと自分の持ってる世界観とゆっくり落ち着ける一人の時間です。
これらが侵されると私はストレスを感じます。
自分のこだわりをもってることについてですが、人の意見を聞くなということではありません。
人の意見はきちんと聞きましょう。
ただ、自分にメリットのない根拠のない否定は右から左に受け流しましょう。
そういうことをする人は否定をすることで自分が上に立った気になって、優越感に浸りたいだけです。
関わっても多分得しません。
少しづつバレないように距離を取りましょう。
どうしても関わらざるを得ない場合には心を閉ざしてしまいましょう。
ペルソナを被りましょう。
その人と関わるときだけ被る仮面です。
あなたが否定されても、否定されているのはその仮面で、あなた自身は傷つきません。盾になってくれるわけですね。
続いて、無くてはならないもの、私にとっては一人の落ち着ける時間ですね。
人によって友人や恋人、家族と一緒に過ごす時間、クラブとかの夜遊び等々様々だと思います。
これについては頑張って勝ち取る、アクションを起こす等多少のエネルギーが必要な時もあると思います。
でもその価値があることだと思います。
それがないとあなたは機能不全を起こすのだから。
勝ち取ったら、頑張って守りましょう。
③ちゃんと休むこと
人は機械じゃないです。
頑張ることはいいことですが、常に全開でギアを回し続けているとどこかに支障をきたし始めます。
きちんと休みましょう。
以前の私は様々な要因から緊張の糸を24時間張り続け、全開で集中をし続けていました。その以前の私は残業100時間オーバーしたりしてました。
結果として、心身に異常が出てきます。
身体的なことで言えば分かりやすいのが睡眠だと思います。全く寝付けないとか、寝ても睡眠がすごく浅くて本来起きるはずの時間より早く起きてしまいます。
あとは、眼窩痙攣とか肩こりとか…
精神の方で言えば、何をしていても楽しくなくなり、何にも興味が持てなくなります。好きだったこともどうでもよくなってきます。
私のはそこまで重度じゃなかったので、自決を思ったことはなかったですが、いつも通勤の時や帰宅する時に偶然事故に巻き込まれて終わらないかなあなんて考えていました。
心にずっともやがかかった感じになります。
ずっと100%は無理です。
なにか頑張るにしても頑張るのパーセンテージをコントロールできたらいいですね。
お休みの日にも仕事や勉強の事を考えてしまうのなら、そんなことを考えないようにどこか遠くにでも行ってしまいましょう。スマホも置いていったらいいんじゃないでしょうか。
あと、私が心を病んだ時、どうやって消えないでいたかというと、Twitterで女装の自撮りを上げてました。仕事以外何もしてなかったので、外の世界と関わりを持ててかつ褒められるというそれはなんとか私の霞みたいな自己肯定感を繋ぎとめてくれました。
他人はストレス源にもなりますが、支えになってもくれます。
辛くても、全てに対して心を閉ざさないで。
今の私の仕事は出勤すればするほど、お給料をもらえる可能性、お店への貢献度が上がりますが、きちんと週2日お休みを貰ってます。
お休みを貰っても結局なんやかんやすることが多いのですが、疲れたなって思ったら何もしないでお家にいることもしてます。
きちんと自分のことを見てあげて、本当にダメになってしまう前に手を打ちましょう。
④人と自分を比べないこと
これは人によるのかもしれません。
私が競争意識が薄いからこう思うだけかもしれません。
誰かと競う方が燃えるという方もいると思いますし、それがプラスの方向に働くのであれば全く問題ないと思います。
でも、基本的にはあまりプラスの方向に働かないと私は思っています。
卑屈になってしまったり、羨望が悪意に変わったりなどネガティブな感情の大きな原因だと思います。
そして絶対的な物などこの世になく、相対的にしか優劣が決まらないのであればもはや他人との比較自体が無意味なことだと思います。
そんなことで心を病むのはナンセンスです。
それよりもあなたのベストを尽くしましょう。
あなたはあなた自身がどう思おうとあなたでしかないのだから。
昨日のあなたより今日のあなたが1mmでも前進できたのならそれでいいではないですか?
他人に負けるのはいいですが、自分には絶対負けないという方が健全でいられると思います。
その積み重ねが大輪を咲かせると私は信じています。
⑤人の為になにかしてあげること
人生なんて自己満足だと私は思います。
誰かの為に何かしてあげることすらそれに帰結するのかも知れません。
それを人は偽善と呼ぶのかもしれません。
しかしながら、我々は互いに関わることなしに生きてはいけません。
そして、誰かの為になにかをすることはお互いを幸せにします。
された方も幸せになるし、した方の社会的欲求も満たされます。
つまりはただそれだけで相互に利益のあることだということが出来ます。
普く人は損得や計算でそういうことをしてしまいがちですが、そうではなく無償の愛を持つことが出来たあなたなら人生はきっと幸福に満ちた物になると思います。
⑥好きなものやことを見つけること
当然、ある方が人生に彩が出ますが、なくてもそれはそれでいいと思います。
無理に探求していくものではなく、人生のどこかで出会うべくして出会うものだと思います。
人の価値観はスペクトラムのように移り変わっていきます。
それ故、あの時好きだった物が今はそうでもないなんてことはざらにあると思います。
逆にその時だからこそ好きになることが出来る物もあるかなあなんて思います。
あなたの心の声を聴きましょう。
あなたのオリジンを振り返ってみましょう。
それに従えば自ずと何か見えてくると思います。
なにもしたくないと言えば、それが今したいことです。
そうしましょう。
いかがでしたでしょうか?
少しでも誰かの心の霞を晴らせたら嬉しいなと思います。
何か聞いてみたいなんて方がいらっしゃったらお問い合わせフォームからでもTwitterからでもお気軽にどうぞ。
お読みいただきありがとうございました。
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