平素より大変お世話になっております。
麗日 奏です。
今日は私の夢の一端についてお話しようかなあと思います。
大枠から具体的な話になっていくのでそこそこ長いです。
お暇なときにお読みくださいまし。
さて、まず大まかに言えば、私は私の理想の世界、姿でのんびり生きていたいのです。
プロフィールに書いてある通り、私は美しいものが好きです。
私が美しいと感じるものに囲まれていたい。
私自身も美しくありたい。(女性になりたいわけではないので、女性ホルモンは入れないつもりです。)
そして、現代社会の納期や人間関係などのややこしく複雑なものに雁字搦めにされた状態とは無縁でいたい。穏やかで平和で静かで。そんな世界に住んでいたい。
それが麗日 奏という名前に込めた願い。
だから、お分かりの通り私の理想というのはそれほど崇高な物でもないですし、言うなれば自己満足の世界です。
世の中のために何かなにかしたいといった立派なものではないし、生きるということは結局のところ全て自己満足に帰結するのではないかと私は思っています。
ただ、一方で私の中で利他主義的な考えは私の中にも喜びとして大きく存在しているのです。(それも、極論を言えば自己満足でしかないのかもしれませんが。)
私は社会に貢献したいなんてそんな立派なことは言いません。
ただ、私の手の届く範囲で。
私の力が及ぶ範囲で。
私は私の生きた軌跡の中に存在するものに恩返しがしたい。
その中で、自分の理想の中で生きていけたら、それはきっと私にとって喜びなのだろうなと思います。
ここまでが大枠、抽象的なお話です。
ここからは具体的なお話に移ります。
まずこの世の中で納期や人間関係に縛られないで会社に属するなどまず不可能です。
それは、これまでの社会人生活において身にしみて感じております。
故に私は起業という言葉を度々口にするのです。
起業というと崇高な理想を想像するかもしれませんが、前述のお話を理解していただければそうではないのではないかと理解して頂けると思います。
自分の会社なら、或いは自分一人であればそういったしがらみとはなるべく無縁でいられるでしょう?
では、私の生きた軌跡とはなんでしょうか?
それはつまり語学、ファッション、女装に当たると思います。
特に今私が女装という世界にいることそして私が女装に命を繋いでもらったこともありそこに何らかの形で貢献したいなあと思っています。
新しいビジネス、新しいクリエイションとは天才ではない限りそれまで積み重ねた経験をかけ合わせて為されるものだと私は思っております。
私は天才ではありません。
故に、私が考えるのはまずファッション×女装です。
既にご存知の方がいらっしゃるように女装の方向けのアパレルブランドというものは存在しています。名をブローレンジと言います。興味のある方は是非!!→http://beautytried.com/2018/01/20/josou_style/
発想自体は正直私と同じですし、錯視を利用するその技術はとても素晴らしいなあと思います。
レディースの服はレディースのトルソーベースで作られているので、おっぱいや肩幅が女性に似合うようにしか作られていないのです。
その点をこのブランドはすごくクリアしているでしょうし、ものすごく努力しているのでしょう。
ただ、私が思うに圧倒的に価格帯が高すぎる。
百貨店で扱う価格のものを女装の方が買うのは非常に難しいなあと思うのです。
なにせLGBTQでなく、単純に趣味やその延長線上で女装を行う者にとってその価格はかなりの負担になるのではないかなと思うのです。
勿論、イノベーター理論におけるイノベーターであるからこそそういった価格になることに理解もできるのですが、そこの価格を抑えることでアーリーアダプターやアーリーマジョリティーといった層にも訴えることが出来ると思うのです。
というか私は多くのものがこの層に当たるのではないか、この層が増えてくるのではないかと思うのです。
というのは、私も経験したことですが、普段はメンズで過ごすことが多い者にとってレディースの服を買うということは+アルファに当たるわけであり、且つ女性面で過ごす時間が圧倒的に短いのです。そのため、レディースの服に使うことが出来るのはメンズの服に比較して使用できる費用が圧倒的に少ないのではないかと思うのです。
そして、こういった私のような人種はLGBTQに対する認知やそれに付随する著名人が増えていくにつれより顕著になっていくのではないかと私は思っています。(プロフィールにあるように私はLGBTQに該当するのかも怪しいクエスチョニングです。)
こういった状況を踏まえ私は
「女装子向けの手に届く価格帯のずっと着れるブランド」
を考えています。
価格帯はセレオリ程度に抑え、ずっと着られるトレンドに左右されない服を販売する(私は大量生産大量消費は好かんです。)そういったショップを考えています。
最近はEC特化のお店が多いですが、女装向けであるからこそ(サイズ感が非常に難しい。)私はEC併売で店頭でも試着出来るようにするべきであり、女装さんの交流の場にするべきではないかと私は思っています。
これが今のところの私の考えの一つです。
ターゲットの層が狭いからこそ他の一般的なブランドにはできないことであり、且つ私のような女装を仕事にしたものにしかできないことだと思っています。
そのための資金集め、及び私の美しさと女装という世界、LGBTQへの理解の為に私は今この世界に身を置いています。
そのうち、重い腰を動かして、きっと過去の経験を活かしてクラウドファンディングなど行いだすと思います。
その時は何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。
他の考えはまたいつかの記事で。
今日はこれまで。
お読みいただきありがとうございました。
ニューハーフヘルスアルテミス横浜店
麗日 奏
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