平素より大変お世話になっております。
麗日 奏です。
先日本屋さんでこのようなものを買いました。
「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト」
最近は職場までの往復のバスや電車ではスマホの代わりにこれを開いています。
今日はボクが何でこれを勉強し始めたかについてお話します。
何からお話しましょうか…
そうですね…
以前お話した通り、ボクのお化粧はほぼ独学です。
一応全部調べてやっていることなのであんまり基本から外れたことはしていないつもりですが、我流と言っても過言ではないかもしれません。
まあ、自分だけならそんな感じで少しづつ試行錯誤しながら改善していけばいいんですが、そろそろそういうわけにもいかなくなってきそうな予感がしています。
どういうことかというとですね…
私のいるニューハーフヘルスアルテミスのお話を少しすると、うちのお店は現在再興していってるお店です。(昔の話はよく知らないので省きます。)
それに伴って、お店のページをよく見てくださってる人ならお気づきだと思いますが、結構な頻度で新人さんが入って来ます。
まあ、新宿、高田馬場、湯島、仙台、そして横浜の五店舗があって関東の中では横浜だけ離れていることもあり新人さんがいきなり横浜店に来る可能性は低いんですが。
それでも今後の事を考えるとそういうケースも大いに考えられます。
そんでもって、なんやかんやで横浜店のキャスト兼アシスタントマネージャー的な感じにボクはなっているんですね~。(そうはいってもあんまり業務増やさないようにはしてくれてます。)
となると、まあ立場に関係なくいままでもやっていたことなんですが、新人さんのお世話とか指導とかするの必然的にボクになるんですよね。
私がいろんなことに口出しし始めると、マネージャーさんもきついやろなと思ってとりあえずボクはキャストに徹しようっていうスタンスでずっといました。
あとは、このブログとかTwitterとかもそうですが地盤が固まるまでが結構大変なんですよね。やることが多かったので、そんな余裕もありませんでした。
お仕事も慣れていなかったですし、人に教えられるようなこともなかったですしね。
それに、ご存知の通り私はずっとこの業界で生きていくつもりはありません。
ですんで、以前はまあなにかあっても傍観者を決め込む気でいました。
私の負担を増やしたくはないので、アシスタントマネージャーとか頼まれてもあんまりやりたくないなあって感じでした。
それなりに仕事をこなしてそれなりにお金貰えればオッケーって感じ?
それに私が前の仕事を辞めたのって頑張りすぎた結果なので、今度は絶対そういうことはないようにしようってのもあったので、余計ブレーキをかけてましたね。
最初はそんな感じだったのですが、私がこのお仕事を始めて約半年。
マネージャーさん達に助言を求められたり、金銭の管理を任せられるくらいには信頼してもらえるようになりました。
信頼に応えたいとかそんな義務感とかではなく、私はこのお店の力になりたいな~と思うのです。
マネージャーさん達が頑張ってるの知ってますしね。それが大きいかな。ボクが出来ることはそんなにないですが、何か手伝えることがあれば手伝ってあげたいな~って感じです。
で、私が思っているのは経営や戦略に関しては基本今まで通り、特に口出ししません。言ってみたところで現実的に可能不可能あると思いますし、それは管理している側が一番わかっていることだと思うからです。
私はキャストとしての意見、或いは客観的意見を求められた時にだけ思っていることを言おうかなと思っています。そのくらいでいいんじゃないかな~って思っています。私はマネージャーではないし、今後そうなるつもりもありません。
それを取り入れるかどうかも正直お任せしますって感じです。
あと、うちのマネージャーさん達は全員男性です。ですんで、キャストとしての仕事の経験はないです。私が手伝えるのってそういう所じゃないかなと思います。つまり、女装、接客、プレイ、あとはSNS等での集客についてなどキャストをやっていないと教えられない所を補ってあげることかな~と、そう思うわけです。
ここで最初にお話したお化粧検定のお話に戻ってきます。
まず、誰かに教えるってのはけっこう大変できちんと理解していないと教えられません。
まして、お化粧に関しては私と同じ顔の人はいないわけで、それぞれの顔に応じたお化粧が必要になるわけです。
幸い、私はお勉強するの好きなので、この際きちんと勉強しようかな~と思ったわけです。
そしたら、なんとなくこうしたらいいんじゃないではなく、きちんと理由を伴ってお化粧を教えることが出来るかなあと思ったわけです。
単純に自分の為にもなりますしね。
あと、こういう資格みたいなものを取ろうかなと思ったのにも理由があります。まあ、看板と信憑性になるわけですよね。資格持った子がいるって結構お店として助かるんじゃないかなって思います。
とまあ、こんなことを考え私は本屋さんでこの本を手に取ってみたのでした。
まあ、この本をざっと読んでみて、お化粧というより美容や化粧品の理屈を勉強している感じなので、他にもいろいろ読んでみようかなと思っています。
焦らず自分のペースで頑張っていきます。
…終わると思いました?
もうちょっと語らせてください。
タイトルの「自分以外の誰かの為に」っていうのは私が就活の時に受けたとある企業の理念です。
その時のお話はまあ置いといて、それって巡り巡って自分にも利益になると思うんですよね。
前の記事で龍が如くのお話を少ししました。
龍が如く0で真島さんはキャバレーグランドのオーナーなんですが、序盤でキャストの子に説教する場面があるんですね。
そこで、真島さんは言います。
「いくら仕事が出来て人気者の子でも、先輩を敬う気持ちを持てへんようやったら、そのうちまわりは敵だらけなってまう。」
「ええか、俺はかなえちゃんにサクラコと友達になってほしいわけやない。ライバルになっていって欲しいんや。それもただのライバルやない。互いに切磋琢磨しあって、周囲の人間にもええ影響を与えるような関係や。今の二人は互いが邪魔し合ってるだけで、周囲の迷惑にしかなってへん。そないな子、なんぼ客に人気があっても俺はいらん。グランドに必要なんは、客にも、女の子にも人気のある子や。」
私はそんなに競争心強い方じゃないのですが、一応キャストなのでかなえちゃんの「うちは友達作りにここにきてるわけではない」という気持ちも分かるんですよね。わかるので、そういう感じの人には事務的に接します。相手もそうして欲しいのかなと思うので。
ですが、なんか手伝ってほしかったり教えてほしかったりする人にはちゃんと教えます。それは基本的なことから前述のお化粧とか様々です。
そうすることで、私にとってマイナスになるのではないか?お客さんは取り合うものだ。とも考えられるのですが、そういうお店って嫌だし、多分居心地も悪いし、出勤もしたくなくなると思います。
それよりも、私がそうすることで雰囲気がいい店になればいいなあって思っています。他のキャストの子がそれで成長してくれたり、この店に来てよかったなと思ってくれたら私も嬉しいです。
私が目指すのは
「お客さんにも女の子にも人気のあるキャスト」
です。
終わります。
お読みいただきありがとうございました。
ニューハーフヘルスアルテミス横浜店
麗日 奏
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